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純アルコール量・分解時間計算

飲んだお酒の種類・量・杯数と体重を入力すると、純アルコール量(g)とアルコールが体内から分解されるおおよその時間を計算します。翌朝の飲酒運転防止や適量把握の目安としてご活用ください。

ml
%
kg

純アルコール量

14 g

分解時間の目安
2.4 時間(体重 60kg 基準)

本ツールの計算結果は個人差が大きい目安であり、実際のアルコール分解時間は体質・年齢・性別・体調・食事の有無などにより大きく異なります。医学的診断ではありません。飲酒運転は絶対にしないでください。分解時間の目安が過ぎた後も、体調不良・疲労・睡眠不足がある場合は運転を控えてください。妊娠中・授乳中の方、未成年の方への飲酒は法律で禁止されています。

使い方

「お酒の種類」のプルダウンからビール・缶チューハイ・日本酒・ウイスキー・ワインのプリセットを選ぶと、量と度数が自動でセットされます。「カスタム」を選ぶと量と度数を自由に入力できます。杯数と体重を入力すると、純アルコール量と分解時間の目安がその場で表示されます。

このツールには2つの使い方を想定しています。1つ目は「翌朝の運転前確認」。夜に飲んだお酒の量を入力しておき、翌朝の出勤や子どもの送迎前に目安時間を確認するための起点として使うことができます。2つ目は「適量の把握」。たとえば、缶チューハイ9%の1缶(25.2g)はビール5%の1缶(14.0g)の約1.8倍の純アルコールを含んでいます。また、日本酒1合2杯(43.2g)は、厚生労働省が2024年ガイドラインで示した「生活習慣病リスクが高まる量(男性40g/日)」を超えます。このように数値で実感することで、自分の飲酒量を客観的に把握できます。

ただし、計算結果はあくまで理論値の目安です。空腹・疲労・薬の服用・体質によって実際の分解速度は0.06〜0.2g/kg/hの範囲で大きく変わります。「計算上はOK」でも実際に体内にアルコールが残っていることがあるため、少しでも飲んだら運転しないことが原則です。

計算式の解説

純アルコール量(g)は「飲料量(ml) × 度数(%) ÷ 100 × 0.8 × 杯数」で求めます。「0.8」はエタノール(飲料アルコール)の比重(密度)です。エタノールの正確な比重は20℃で0.789ですが、飲料計算では慣用的に0.8が使われます(厚生労働省の資料でも同様の簡略値が使用されています)。

分解時間(h)は「純アルコール量(g) ÷ 体重(kg) ÷ 0.1」で求めます。0.1は「1時間に体重1kgあたり0.1gのアルコールを分解する」という標準的な平均値(g/kg/h)です。日本アルコール・アディクション医学会のガイドラインや厚生労働省の資料でも、この値が目安として示されています。ただし個人差が非常に大きく、遺伝的要因(ALDH2活性)、肝臓の状態、性別、年齢、食事内容などによって実際の速度は0.06〜0.2g/kg/hの幅があります。

計算結果は小数第1位まで表示します。純アルコール量は四捨五入、分解時間は安全側に切り上げ(0.1h単位)で表示しています。たとえば分解時間の計算結果が2.1hのとき、実際には2.0hで完全に分解される可能性もありますが、安全のため切り上げた2.1hを表示します。

よくある質問

度数が高いお酒を少量飲んだのに分解時間が長いのはなぜ?
純アルコール量は「飲酒量(ml)× アルコール度数(%)÷ 100 × 0.8」で決まります。度数が高いほど少量でも含まれるアルコール量は多くなります。例えば、ウイスキーのダブル1杯(60ml・40%)の純アルコールは約19.2gで、これはビール500ml缶(5%)約1.4本分に相当します。「少量だから大丈夫」という感覚は度数が高いお酒では危険です。
体重が重いほど分解が早いのはなぜ?
体重が重いほど体内の血液量や水分量が多く、同量のアルコールを摂取しても血中アルコール濃度が相対的に低くなるためです。ただし「体重が重い=アルコールに強い」ではありません。分解速度(絶対量)が増えるだけで、長時間・大量飲酒による肝臓への負担は体重に関わらず蓄積します。
このツールの分解時間の目安が過ぎれば運転してもいい?
いいえ、絶対にやめてください。このツールの計算は「0.1g/kg/h」という平均的な分解速度を使った目安であり、実際にはこれより遅い方も多くいます。また、計算上の分解完了後も疲労・睡眠不足がある場合はアルコールの影響が残る可能性があります。飲酒運転かどうかの法的判断は、呼気または血中アルコール濃度の測定によってのみ行われます。「目安の時間が過ぎた」は運転の根拠にはなりません。
女性の方が酔いやすいと言われますが、体重が同じなら同じ結果になるのはなぜ?
このツールは体重のみを変数として計算しており、性別による差は反映されていません。これはツールの設計上の限界です。実際には、女性は体脂肪率が高く体内水分量が少ない傾向があるため、同じ体重でも血中アルコール濃度が高くなりやすく、またアルコール代謝酵素(ADH・ALDH)の活性が平均的に低い傾向があります。女性の方は、このツールの結果よりも余裕を持った判断を強くお勧めします。

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